【めざせ金持ち父さん】第3弾 ポートフォリオの中核は仕事

仕事の収入と投資の収入を比較する

投資金額の大きさは圧倒的に有利

前回の「複利の威力を感じよう」の記事にも書きましたが、投資をする上で資産の増加にもっとも影響を与えるのは、投資金額の大きさです。

例えば毎月1万円積立をする方と毎月5万円積立する方を比較してます。

複利(積み立て金額の違いによる影響)

毎月の積立金額の違いは4万円で、40年後には積立額の差は1,920万円なのに対し、複利を考慮した差額は6,088万円にもなります。

 

この関係からすると、投資であれこれ考えて数パーセントの利益を上げる努力をするよりも、仕事で得られる収入を多くする方がよっぽど大切だというのが分かります。

そして多くの方々にとっての収入というのは、仕事から得られる給料であるはずです。

仕事の収入と配当金を比較する

仕事でもらえる給料の価値がどれぐらあるのか考えるために、まずは月々の配当金を得るのに必要な投資額と配当利回りを一覧にしてみます。

【配当収入を得るのに必要な投資額(単位;万円)】

配当収入 10万円/月 15万円/月 20万円/月 25万円/月
配当利回り1%の場合 12,000 18,000 24,000 30,000
配当利回り2%の場合 6,000 9,000 12,000 15,000
配当利回り3%の場合 4,000 6,000 8,000 10,000
配当利回り4%の場合 3,000 4,500 6,000 7,500

この一覧表を元に自分の仕事でもらえる給料の価値を考えてみます。

例えば毎月手取りを25万円もらっている方であれば、配当利回り3%とすると1億円(10,000万円)の金融資産と同じ価値があると言うことです。

 

仕事をするのはストレスがたまったり、自分の時間がなくなってしまったりするという負の側面もありますが、仕事を含めたポートフォリオの収入を考えると、毎月の給料というのは配当収入と比較するとかなり大きなウエイトを占めるのが分かります。

 

不況に陥ろうが会社が存続する限り一定の給料をいただけます。

またリーマンショックであったり、現在世界を震撼させているコロナショックなどが起きると、配当収入だけを頼りにしていると減配や株価急落など先行きが不安になってしまいます。

一方仕事をしていて給料がもらえる場合は、減給などはあるかもしれませんが、リストラなどされない限り、はちゃめちゃになることはありません。

 

さらに仕事は毎月安定した収入をもたらすと言う意味では、長期投資で有利となる積立投資が有効に使え、資産運用においても強力な力を発揮します。

現実を考えると投資だけで生活するのは不可能

投資をはじめると誰もが夢みるのが、セミリタイアだと思います。

私も投資を始めた当初は仕事が辛かったことも重なり、投資で莫大な利益をあげて早く仕事なんてやめてしまいたいと考えていました。

 

再度先ほどの一覧表を用いてどれぐらいの投資金額があればセミリタイアできるのか考えてみます。

【配当収入を得るのに必要な投資額(単位;万円)】

配当収入 10万円/月 15万円/月 20万円/月 25万円/月
配当利回り1%の場合 12,000 18,000 24,000 30,000
配当利回り2%の場合 6,000 9,000 12,000 15,000
配当利回り3%の場合 4,000 6,000 8,000 10,000
配当利回り4%の場合 3,000 4,500 6,000 7,500

安定的に配当金を得るとすると平均して配当利回り3%ぐらいが妥当だと思います。

そして結婚して子供がいる方であれば毎月25万円ぐらいは収入が欲しいところです。

配当利回り3%で毎月25万円以上の配当収入を得るためには、少なくとも1億円以上の投資金額が必要です。

 

日本で1億円以上の金融資産がある家庭は以下のようにごくわずかの人たちだけです。

この図から日本で1億円以上の資産を持つ、超富裕層・富裕層と呼ばれる世帯は全体のたった2%しかありません。

 

資産総額上位2%に入る自信があればセミリタイアも夢ではありませんが、多くの方(日本人の98%)にとっては投資だけでセミリタイアは不可能であるのが分かります。

 

これらのことから投資に目がくらみセミリタイアを目指すよりは、自分の仕事を一生懸命行い収入をあげることに精力を注いだ方が長期的にみて資産形成を加速するという意味では重要だと思います。

私と仕事

社会人になり仕事を始めてから気がつけば15年が経ちました。

先にも書いたとおり投資を始めたばかりの時は、早く投資で儲けてセミリタイアしたいなと思っていました。

 

これまで15年間仕事をしてきて死ぬほど辛い思いをした時期がありましたが、今はいろいろなことができるようになってきて、困難も楽しみながら仕事ができるようになりました。

ここでは今までの仕事の経緯と仕事に対する考え方についてまとめます。

10年もすれば仕事は面白くなった

入社してから3年間はのらりくらりと仕事をし、週末遊びに行くことだけが楽しみという生活でした。

 

入社4年目で結婚しましたが、ちょうどその時凶悪な上司と出会うことになります。

その時は仕事が上手くこなせず毎日3、4時間も訳も分からず怒られる毎日。

終電で帰るのは当たり前で、一週間のうち3日は自腹でカプセルホテルに泊まるような生活が1年ほど続きました。

当時は体が壊れるのではないかと心配になり、一応毎月の残業時間をこっそり記録していて、毎月200時間以上も残業をしていました。

 

私自身は自覚がなかったのですが、今でも友人達に「あの時のお前やばかったよ」と言われるぐらいです。

 

当時は本気で転職を考え、転職サイトに登録したり、大学時代の友人に電話して転職情報を得たりしていました。

 

もう限界が来そうだと思い、当時結婚したばかりの嫁さんに

「俺、キレて仕事やめて帰ってくるかも・・・」

と相談すると、あっさりと

「いんじゃない☺️」

と言われたことに救われた記憶があります。

 

しかしそういう劣悪な状況を人事部が把握し、突然の人事異動によりその凶悪上司とも別れることになりました。

 

その後は徐々に仕事に対する自信を取り戻し、周りからも少しずつ評価されるようになりましたが、仕事はあくまでも生活のためにしてるという意識でした。

 

ところが入社して10年ぐらい経った頃に、これまた鬼のように怖いが仕事がめちゃくちゃできる上司に出会います。

その鬼上司は「仕事っておもしれーよなー、人に感謝されてお金までもらえるんだぞ、どんどんやりたくなっちゃうね」と面白いことを言っていました。

サラリーマン=社畜=悪というネット界の常識?にとらわれていた私は、仕事が面白いって新しい発想だなと思いました。

 

この鬼上司に出会ってからは、それまで以上に前向きに仕事に取り組むようになり、気がつけば仕事を楽しむようになっている自分がいました。

 

今は15年も同じ仕事をしているので、当然ながら他の業界で仕事をしている方と比べると圧倒的に専門知識とスキルがあります。

最近は自分が世の中の役に立てるとするなら、今の仕事を一生懸命することかなと思うようになりました。

 

いつもブツブツ不平を言う人と仕事するよりも、前向きに仕事を楽しんでいる人の方が100%かっこいいと思います。

どうせならかっこいい側につきたいですね。

能力がつくと自信につながる

入社して間もない頃は自分がどういう能力があってどれぐらい仕事ができるかも分かりませんが、一生懸命仕事をする限り必ず能力は付いてき、仕事ができるようになります。

仕事がある程度できるようになってくると、自分の市場価値を転職の求人情報と比較してみるとそんなに低くないことが分かってきます。

 

そうなるとたとえ今の会社で首になったとしても、毎月いくらぐらいは稼げるから大丈夫と思えるようになります。

 

今後、再度最悪の上司にぶち当たった場合や、会社を首になってしまった場合でも、「まぁ転職して働けばいっか」と思えるのは、生きていく上で安心感や自信につながります。

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