【めざせ金持ち父さん】第6弾 右肩上がりに上昇するものに長期間投資する

くわにゃん(@kuwanyan98)です。

めざせ金持ち父さんシリーズの第6弾は「右肩上がりに上昇するものに長期間投資する」についてです。

 

投資をすることで積み上げられる資産というものは、以下のように単純化して表すことができます。

資産=(収入ー支出)×投資期間×利益率

この中で今回は利益率に関連する部分に的をしぼって書きたいと思います。

 

利益率といっても毎日株価をチェックしてガンガン頻繁に売買を繰り返していくというものではありません。

投資を生業としないサラリーマンにとっては投資の基本は表題にあるように以下の2点が重要だと考えます。

  • 右肩上がりに上昇するものへの投資
  • 長期投資

何をするにの基本が大切で、基本を学んだ上でそれを応用して大きな成功が得られますが、投資に限っては基本を淡々と実践するだけでプロと同じかそれ以上の成績が得られることが実績として示されています。

 

今回の記事では、過去のパフォーマンスの良いオススメの投資先と積立投資の投資期間をいろいろと変えて実績から長期投資の有効性を解説します。

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右肩上がりに上昇するものへ投資する

過去の実績からパフォーマンスが良いのは株式への投資

投資で利益を得るための大前提は、「買った価格より高い価格で売ること」です。

そのためには自分が投資したものが、長期間保有した後に売ろうとした時に価格が上昇している必要があります。

だから私は投資をする上でもっとも重要なことは「右肩上がりに上昇する商品へ投資すること」だと考えます。

 

投資の入り口から方向を間違ってしまうと、大阪から東京に行こうとしているのに博多行きの新幹線に乗ってしまったぐらいの衝撃があります。

 

しかしはじめて投資をしようとすると色々な投資先があり、どれに投資すれば良いのか迷ってしまいますね。

ざっと投資先を上げると、株式投資・債券投資・不動産投資・REIT・FX・ゴールド・クラウドファンド・ビットコインなどなど、たくさんの投資先があります。

 

私はすべての投資を実際に試したわけではありませんが、米国のETFを使うと大体の投資先の成績は分かります。

過去10年間の株式投資、不動産投資、ゴールド投資、債券投資のパフォーマンスを比較してみます。

それぞれのETFの説明とパフォーマンス(配当込み)は以下の通りです。

名称 備考 成績
VOO(緑) 米国株式(S&P500) 217.8%
RWR(青) 米国REIT 76.3%
GLD(黄) ゴールド 39.5%
AGG(黒) 米国債券 46.2%

コロナショックの影響で大きく落ち込んだものの米国株式に投資するVOOが圧倒的な成績であるのが分かります。

 

さらに過去200年間の株式・長期債・短期債・金・預金のパフォーマンスを比較した有名なチャートも掲載します。

引用;ジェレミー・シーゲル著「株式投資の未来」

この結果を見ても株式への投資がもっともパフォーマンスが良いのが一目瞭然です。

 

以下の記事では、株式投資の有効性を経済成長の観点からまとめているので読んでみてください。

✅関連記事;ピケティのr>gから株式投資の有効性を分かりやすく解説してみる

サラリーマン投資家におすすめは投資信託

ここまでで株式投資への有効性を説明してきましたが、株式であればなんでも良いのかと言えばそうではありません。

 

例えば日本の株で考えると、東京電力・東芝・日産・シャープなどは数年前までは超優良企業という認識でした。

しかしこれらの企業は原発問題であったり、粉飾決算などにより今は上場すら取り消されている企業もあるるほどです。

 

要はサラリーマンを本職とする一般投資家にとって個別株への投資は、情報収集能力・分析力・株式投資に割ける時間から考えても非常にハードルが高いということです。

 

そして個別株への投資で世界一成功したウォーレン・バフェットは一般投資家に対して以下のように述べています。

私はほとんどの人が個別銘柄を選択できるとは考えていない。

少数はいるだろうが、概して米国の代表的な側面を買って、忘れてしまっておく方がはるかに良い。。。

ほとんどの人にとって最善の方法はS&P500インデックス・ファンドを保有することだと思う。

※2020年5月バークシャー・ハザウェイ年次総会より

このようにサラリーマン投資家にとってオススメなのは手軽に分散投資ができる低コストのインデックスファンドです。

 

バフェット氏のいう通りに投資する場合は、米国の株式に投資する以下の2つの投資信託が低コストでオススメです。

投資銘柄 投資対象
eMAXISSlim S&P500 米国株式 500銘柄
楽天・全米株式(楽天VTI) 米国株式 約3600銘柄

実際にここ10年間は米国巨大IT企業群のGAFAの高成長により世界の市場と比較して突出した成績を納めてきました。

 

また米国だけではなく、それ以外の国も含めた全世界に投資する場合は以下の2つの投資信託が対象になります。

投資銘柄 投資対象
eMAXISSlim全世界株式(オールカントリー) 全世界株式 約2400銘柄
 楽天・全世界株式(楽天VT) 全世界株式 約8000銘柄

米国株式のパフォーマンスには及ばないものの世界経済全体の発展の恩恵を受けられます。

 

米国株式(VTI)と全世界株式(VT)のパフォーマンスを比較してみます。

名称 備考 成績
VTI(緑) 米国株式 約3600銘柄 186.1%
VT(青) 全世界株式 約8000銘柄 94.4%

米国株式全体に投資するVTIは圧倒的な成績ですね。

全世界株式に投資するVTの中身を見ると米国株、米国以外の先進国株、新興国株に分けられますが、ここ10年の成績を見ると実はVTの成績を引っ張っているのは米国株のみという実態があります。

 

今後も米国1強時代が続くと思うならVTIやS&P500、そこそこの成績で良いから米国以外の新興国の成長にも賭けてみたいと思うならVTに投資すれば良いと思います。

私は優柔不断なのでVTIとVTに50%ずつ投資しています。

✅関連記事;【インデックス積立投資】運用成績とメリット・デメリットを解説

 

その他の投資信託のパフォーマンス実績については以下の記事で検証しています。

✅関連記事;【つみたてNisaで投資信託15銘柄の実績をブログで比較】おすすめの投資信託はこれだ! 

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長期投資が成功への秘訣

続いては長期投資することでパフォーマンスが安定することを過去の実績から説明します。

まずは1970年以降のS&P500の長期チャートを掲載します。

S&P500長期チャートと下落時期

グレーの帯は1970年以降にS&P500が経験した数々の暴落局面です。

さまざまな暴落がありながらも今日までS&P500は力強く上昇してきました。

 

今回はこのチャートデータを用いて、毎月100ドル(約10000円)ずつS&P500に積立投資したと仮定しパフォーマンスをシミュレーションしてみます。

投資期間は年・5年・10年・15年・20年・30年です。

1970年〜2020年までの全ての期間の投資成績から投資期間ごとのパフォーマンスを計算(例えば投資期間10年であれば、1970年〜1980年・1971年〜1981年・・・2009年〜2019年・2010年〜2020年の全てのパターン)し、検証します。

 

投資期間ごとのパフォーマンスは以下の通りです。

投資期間 3年 5年 10年 15年 20年 30年
最大利益 57% 91% 173% 276% 455% 789%
最小利益 -42% -40% -38% −23% 6% 124%
マイナス回数 99回 75回 23回 10回 0回 0回
プラス回数 470回 470回 462回 415回 365回 245回
平均利益 13% 24% 59% 106% 168% 319%
  • 最大利益…投資期間毎の成績の最大利益(MAX(利益額/投資元本))
  • 最小利益…投資期間毎の成績の最小利益(MIN(利益額/投資元本))
  • マイナス回数…投資期間毎の成績の内マイナスになった回数
  • プラス回数…投資期間毎の成績の内プラスになった回数
  • 平均利益…投資期間毎の成績の平均利益(AVERAGE(評価額/投資元本))

※投資結果には配当金は含まれません。年単位ではなく月単位で変動させてシミュレーションしています。

 

上表の中で面白そうなところを赤字にしました。

短期間の場合はマイナスになることは普通にある

投資期間3年〜5年の間はマイナスになる回数が多く、どのタイミングで投資を始めたとしても投資期間5年程度であればマイナスになる可能性は高い結果です。

さらに投資期間15年であってもマイナスになる投資タイミングが10回ありました。

ちなみに15年投資してもマイナスになるタイミングは、15年間投資した最後にリーマンショックとなった場合(1994年〜2009年ぐらい)です。

以下のように先ほどのチャートの赤矢印の期間です。

この期間に投資した場合は、ITバブルで半額近くになるわ、回復したかと思えば100年に一度と言われたリーマンショックに襲われるわでいやになりますね。

20年以上の長期ではマイナスになる期間はなし

先ほどの投資期間毎のパフォーマンス一覧の投資期間20年以上をピックアップして掲載します。

投資期間 20年 30年
最大利益 455% 789%
最小利益 6% 124%
マイナス回数 0回 0回
プラス回数 365回 245回
平均利益 168% 319%

20年以上であれば利益がマイナスになることはなくなりました。

投資期間が20年の場合は最小利益が6%となるタイミングがありますが、これも先ほどと同じように投資期間の最後にリーマンショックを受けた場合です。

 

ただ何れにしても投資期間が20年以上と長期の積み立て投資であれば、どのタイミングで投資を始めたとしても利益になったということです。

さらに実際はこの利益に配当金がプラスされるのでさらにパフォーマンスは向上します。

 

最後にここまでの結果をさらに分かりやすくグラフで示します。

以下の図は投資期間ごとの最大利益と最小利益を棒グラフ、平均値を○で示しています。

投資期間が長くなる右に行けば行くほど、平均利益率は大きくなるのが分かります。

投資期間が10年以上になると平均利益率は60%以上になってくるので、この辺から投資の成績が安定してくるのでしょうね。

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まとめ

今回の記事では以下の資産形成を表す式

資産=(収入ー支出)×投資期間×利益率

のうち投資をする上で大切な利益率に関する部分に的をしぼって書きました。

 

結論としては「有力な投資先は株式で、さらに分散効果と高い上昇が見込める米国もしくは全世界株に連動する投資信託がよく、これらに少なくとも10年以上長期で投資する」ということです。

 

今回のシミュレーションで気付いたことは、15年間投資していてもマイナスになる可能性があるということは、その前に利確するタイミングを図るのもありかなということです。

特に投資期間が終わりに近づいたタイミングでリーマン級のショックが起きれば大変です。

やはり年齢が上がっていくにつれて徐々にポートフォリオに占める債券の比率を上げていくという戦略がいいような気がします。

この辺りの話はまた気が向いたらまとめようと思います。

 

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