【めざせ金持ち父さん】第7弾 投資を長く続ける〜大切なのは自分に合う投資方法を継続すること〜

株式投資の3大派閥の特徴を知る

投資信託投資派

投資信託投資派は米国を中心とするパフォーマンスのいいインデックスに連動する投資信託にひたすら投資するというものです。

メリット

インデックスに連動する投資信託に長期間投資し続けるという投資方法は、手数料の面やパフォーマンス、手軽さの面から考えても一番効率がいい方法です。

 

特にここ10年ぐらいのインデックスのパフォーマンスを考えると米国のS&P500に連動する投資信託に投資した方はトップクラスの成績となりました。

S&P500は上記のチャートの通り、10年間でなんと約3倍にもなるという驚異のパフォーマンスでした。

国内で売られている投資信託は米国のETFをベースにしているもの(楽天VTIやSBI・バンガード・S&P500など)が多く、本家ETFと比べると運用コストが高くなりがちです。

 

しかしながらETFは分配金をそのまま再投資するということができないため、分配金を受け取った段階で、税金がとられてしまいます。

一方国内の投資信託はというと運用コストは少々高いものの、分配金を受け取らず再投資することが可能で、税金の繰り延べ効果から考えると、国内の投資信託に投資したほうがパフォーマンスはよくなります。

 

詳しくは以下の記事で検証しました。

✅関連記事;本家VTと楽天VTの想定利益を比較しETFに投資する理由を考える

関連記事で検証した時よりも国内投資信託の運用コストは下がってきており、運用コストと分配金繰り延べ効果を考慮すると国内の投資信託に投資するのが個人投資家にとっては手っ取り早く、パフォーマンスが最も上がる方法であると言えます

 

 

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ところが

 

 

 

デメリット

確かにパフォーマンスのみを考えれば最もいい方法です。

しかし効率を追い求めるあまり、自分の証券口座の画面の数字はどんどん大きくなっていくものの、どこか物足りなさを感じる方もいるはずです。

 

投資をしているのにその恩恵をあまり感じない。。。

 

配当金をもらえるわけでもなく、株主優待が届くわけでもなく、さらに毎月自動積立で投資をするのであれば全くやることもありません。

 

そして以下のグラフのような投資タイミング(S&P500で2001年から2010年の投資期間)によっては10年投資を継続したけど利益にならなかったということも起こりえます。

これではせっかく投資をしたのに途中で「やっぱり投資なんてしなけりゃよかった。」となることもあるでしょう。

 

とはいえやはり分配金を再投資できるのはパフォーマンスを上げるうえで非常に効率が良く、途中で分配金というアメをぶら下げられなくても投資を続けられるという方にとっては最もいい方法であるといえます。

高配当株投資派

高配当株投資派は、高配当株として有名なたばこ関連のJTやコカ・コーラ、P&G、AT&T、ベライゾン、エクソンモービル、ロイヤルダッチシェル、ファイザーなどなどにひたすら投資し、いつかは配当金だけで生活をするということを夢見る投資方法です。

メリット

この投資方法では投資をするたびに配当金が増えていくため、投資をすることで豊かになっていく感覚をダイレクトに感じる方法です。

10万円投資して3%の配当利回りだと年間で3,000円も配当金が増えていきます。

これを毎月繰り返すと年間で36,000円も配当金が増え、10年も繰り返すと年間36万円も配当金がもらえる計算です。

そして配当金を再投資して、さらに投資銘柄の値上がりも考慮するともっとパフォーマンスは上がります。

デメリット

ここまでを見ると高配当株投資はとてもいい方法に見えますが、先述したように配当金を受け取ると配当金には税金がかかるため、投資の効率としてはあまりよくありません。

日本の下部であれば配当金に20%の税金がかかり、米国株であれば二重課税により30%も税金がかかってしまいます。

 

さらにいろいろ考えて個別株に投資したとしてもいわゆるインデックスを超えるパフォーマンスを出すのは至難の業です。

例えばS&P500とS&P500の中の高配当株に投資するSPYDの結果を比較してみます。

緑がS&P500で青が高配当株SPYDの配当金込みの成績です。

項目 S&P500 SPYD
投資成績 67% 38%

これだけでもS&P500の方がパフォーマンスがいいですが、さらに配当金にかかる税金を考慮するとSPYDは成績が悪くなります。

 

このように高配当株投資は配当金がもらえて毎月ウハウハな投資方法ですが、パフォーマンスだけを考えるとS&P500などのインデックスにはなかなか勝てないという現実があります。

 

 

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デメリットのその先

高配当株投資には夢があります。

1000万円投資して配当利回りが3%だと年間30万円の不労所得です。

2000万円だと年間60万円、4000万円だと年間120万円・・・

これぐらいになると独り身だとセミリタイアも視野に入ってきます。

 

投資の目的は他人との勝ち負けではないので、高配当株投資で配当金をもらって嬉しく感じたり、投資をしてよかったなという思うのであれば全然アリです。

配当金によって生活を豊かにしたり、はたまた再投資の原資にしたり、いろいろな使い方ができそうです。

 

さらに配当金というアメを定期的にもらうことが結果的に投資を継続するモチベーションになり、長期で投資をするということにつながります。

 

このように高配当株投資派は、効率を追求しない分投資のパフォーマンスは少し落ちるものの、投資をすることで豊かさを実感しやすい方法だと言えます。

ある程度の資金量があり、早々にセミリタイアを目指したい方にとってはいい方法だと思います。

ETF投資派

ETF投資派の投資方法は米国のバンガード社やブロックロック社が設定する低コストETFにひたすら投資します。

メリット

米国のETFは日本で設定されるETFと違って流動性が圧倒的に高く、集められるお金も桁違いに大きいため、コストも安く抑えることができます。

以下は主要ETFと日本で売られている同種ファンドの比較です(2020年5月時点)。

名称 種類 コスト 純資産総額
VTI 米国ETF 0.03% 147,660億円
楽天VTI 投資信託 0.162% 982億円
VOO(S&P500) 米国ETF 0.03% 141,240億円
SBI S&P500 投資信託 0.0938% 348億円

太字が米国ETFデータであり、コスト・純資産総額ともに圧倒的なのが分かります。

運用コストは毎年自分の運用資産の大きさに合わせて率でかかってくるものなので、安いに越したことはありません。

また大きな資産を運用するのであれば、純資産総額が大きい方が流動性が高く安定感があります。

デメリット

しかしながら先にも述べたように運用コストの安さを差し引いても、投資信託のように分配金の繰り延べ効果が得られないためトータルのパフォーマンスでは投資信託とトントンか劣ってしまいます。

 

さらに米国のETFに投資するにはドルを準備するか、少々の手数料を払って日本円で買い付けをする必要があり、手軽さという面でも投資信託に劣っています。

 

 

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ぐぁ

 

 

デメリットのその先

ETFは分配金が強制的にだされ、税金分が差し引かれるため、その分パフォーマンスは下がります。

投資パフォーマンスだけを考えると頭では非効率とわかっていても、やはり配当金というのは嬉しいものです。

(投資信託でも配当金を受け取ることはできますが、税金がかからないように再投資というのも選択できる以上、効率の良いそっちを選んでしまいます)

 

私の場合、いつまでにいくら貯めたいという具体的な目標は設定していないため、ひたすら積立投資を継続していきます。

長期投資であるため多少の株価の上げ下げは気にならず、私にとって投資の唯一の楽しみが配当金です。

初めはデメリットと感じていたETFの強制配当支払いも、今ではETFの配当金を出来るだけ大きくしたいというゲーム感覚でETF投資を楽しんでいる自分がいました。

 

以下のグラフはこれまでETFに投資をして得られた配当金の累計です。

少しずつ大きくなる配当金を励みにETFへの積み立て投資を継続していきます。

 

ETFへの投資は配当金の面でも投資パフォーマンスの面でも、投資信託と高配当株のちょうど真ん中ぐらいのどっちつかずの投資方法と言えます。

投資のパフォーマンスもそこそこ良くしたいし、配当金も少しはもらいたい、そんな方にオススメなのがETFへの投資です。

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