【eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)】銘柄分析〜手数料・運用成績・投資対象〜

emaxisslim全世界株式

くわにゃん(@kuwanyan98)です。

つみたてNisaで運用している「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」の銘柄分析を行います。

 

ファンドの基本情報から私的なファンド評価、手数料・運用成績・投資対象等について解説します。

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基本情報

名称 eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)
設定日 2018/10/31
償還日 無期限
ベンチマーク MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス
投資形態 ファミリーファンド
ファンド分類 インデックス型
運用会社 三菱UFJ国際投信
販売手数料 なし
信託報酬 0.132%
解約時手数料 なし
為替ヘッジ なし

日本を含む先進国および新興国の株式市場の値動きに連動する投資成果をめざします。

各マザーファンド受益証券への投資を通じて、主としてMSCI オール・カント リー・ワールド・インデックス(配当込み、円換算ベース)に採用されている日本を含む先進国および新興国の株式等に投資を行い、信託財産の1口当たりの純資産額の変動率を対象インデックスの変動率に一致させることを目的とした運用を行います。

※目論見書から引用

eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)は楽天証券の買付ランキング12位(2019年10月時点)の人気銘柄で、全世界の株式に投資するファンドです。

ベンチマークとしているMSCI ACWIは時価総額加重平均指数なので、時価総額の大きさに合わせて自動に投資配分を決定して投資してくれます。

例えば現在はアップルが好調で世界の企業の中で時価総額が一番大きいのでアップルへの投資割合が一番大きく、今後についても時価総額の変動に合わせて投資比率を自動で調整してくれるというすぐれものです。

 

このファンド1つに投資するだけで先進国から新興国まで世界中の46カ国、2,484の企業群に分散投資することが可能です。

image;目論見書から引用

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私的なファンド評価

結論から書くとeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)は、個人的に投資対象として「おすすめできるファンド」です。

おすすめの理由は簡単にまとめると以下の3点です。

  • 手数料が安い
  • 1つの銘柄で世界中の2,484の企業に分散投資
  • 世界経済の発展の恩恵を受けられる

 

eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)は全世界に投資するので今後新興国の伸び率が大きいと大きな利益が期待できるファンドです。

 

ライバルとなるのは楽天・全世界株式インデックス・ファンドです。

楽天・全世界株式インデックス・ファンドはFTSEグローバル・オールキャップ・インデックスに連動させるファンドで世界中の大型・中型株から小型株まで網羅するので全世界約8000の企業に投資します。

 

一方eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)はMSCI ACWIに連動させるファンドで世界中の大型・中型株で構成される2,484の企業に投資します。

 

楽天・全世界株式インデックス・ファンドの方がたくさんの企業に投資するので一見良さそうですが、投資成績はそんなに変わりません。

二つのファンドの投資成績を比較してみます。

この結果を見るかぎり投資銘柄の多さはパフォーマンスに関係しておらず、むしろ投資銘柄数の少ないeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)の方が少しパフォーマンスがいいぐらいです。

 

続いて関係するのは手数料ですが、信託報酬に諸経費を加えた実質コストは以下の通りです。

項目 信託報酬(税抜) 実質コスト(税抜)
eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー) 0.104% 0.17%
楽天・全世界株式インデックス・ファンド 0.202% 0.271%

ZAI Onlineのデータを参考

実質コストで比較すると0.1%程度eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)の方が低いため、長期投資であればeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)のほうがおすすめです。

 

手数料の違いによるパフォーマンスの違いは以下の記事を参考にしてください。

✅関連記事;長期間の積立投資では、手数料のわずかな違いが生涯収益に大きく影響する 

くわ
くわ

以上のことから個人的にはおすすめファンドです。

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基準価額・投資銘柄・投資対象国・組入れ通貨の解説

基準価額・純資産総額の推移

基準価額と純資産総額の推移のグラフを掲載します。

※引用;楽天証券HP

純資産総額は71億円(2019年10月時点)で、ファンドが設定された2018/10から順調に右肩あたりとなっています。

基準価額の方はちょうど設定された時と変わらずです。

 

他のファンドとの比較は以下の記事を参考にしてください。

つみたて(積立)Nisaの運用実績から、おすすめ銘柄を紹介【銘柄変更時の注意点も解説】
つみたて(積立)Nisaで10銘柄に実際に投資を行い、実績からおすすめの投資信託3銘柄を紹介。また投資信託を選ぶ際のポイントと、つみたてNisaで運用する際に銘柄選定と同じく重要な3つのポイントを解説します。

投資銘柄

eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)が投資する銘柄のTOP10を掲載します。

銘柄 ティッカー 割合
アップル AAPL 2.0%
マイクロソフト MSFT 1.9%
アマゾン AMZN 1.6%
フェイスブック FB 1.0%
アルファベットC GOOG 0.8%
アルファベットA GOOGL 0.8%
JPモルガン JPM 0.8%
ジョンソン&ジョンソン JNJ 0.8%
エクソンモービル XOM 0.7%
ネスレSA NSRGY 0.6%

※2019年6月時点

eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)は世界中の時価総額が高い企業に自動で投資してくれるので、最近のハイテクブームでのし上がってきた、アップル・アマゾン・アルファベット・フェイスブックあたりがしっかりと入っています。

投資対象国

続いてeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)の投資対象国です。

投資対象国 割合
アメリカ 55.0%
日本 7.2%
イギリス 5.2%
カナダ 3.0%
先進国その他 14.4%
中国 3.9%
韓国 1.5%
台湾 1.3%
新興国その他 5.0%

※2019年6月時点

eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)は世界中の企業に投資するものの、アメリカが50%以上をしめるので、いかにアメリカが強いのかがわかります。

続いて先進国と新興国の分類で比較します。

先進国と新興国は9:1の関係です。

投資対象国は先進国23カ国、新興国24カ国なのでだいたい同じですが、時価総額ベースではこんなにも違いがあるということです。

資本主義の力を感じますね。

組入れ通貨

続いてeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)が投資する通貨別の割合です。

通貨 割合
アメリカドル 57.50%
ユーロ 9.50%
7.1%
イギリスポンド 5.10%
香港ドル 3.80%
カナダドル 3.00%
スイスフラン 2.60%
オーストラリアドル 2.10%
香港ウォン 1.40%
台湾ドル 1.30%
その他 6.60%

※2019年6月時点

投資先がアメリカがトップだったので組入れ通貨もドルが一番大きいです。

日本円で投資するファンドですが、為替ヘッジを行わないので実際にはこれらの通貨の変動の影響を受けます。

しかし日本円だけ持っているというのもリスクなので、通貨分散という意味でも為替の影響を受けるのもいいんじゃないかなと個人的には思ってます。

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まとめ

eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)についてまとめました。

私が15銘柄に投資して比較しているつみたてNisaのおすすめファンド3つのうちの1つなので、おすすめできるファンドです。

 

このファンドに投資するだけで世界中の2,484もの企業に分散投資ができ、信託報酬も0.5%をきっているので素晴らしいファンドだと思います。

 

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