【ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)】銘柄分析〜手数料・運用成績・投資対象〜

くわにゃん(@kuwanyan98)です。

つみたてNisaで運用している「ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)」の銘柄分析を行います。

 

ファンドの基本情報から私的なファンド評価、手数料・運用成績・投資対象等について解説します。

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基本情報

名称 ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)
設定日 2015/8/27
償還日 無期限
ベンチマーク 合成ベンチマーク
投資形態 ファミリーファンド
ファンド分類 インデックス型
運用会社 ニッセイアセットマネジメント
販売手数料 なし
信託報酬 0.154%(税込)
解約時手数料 なし
為替ヘッジ なし
「ニッセイ国内株式インデックスマザーファンド」「ニッセイ国内債券インデックスマザーファンド」「ニッセイ外国株式インデックスマザーファンド」「ニッセイ外国債券インデックス マザーファンド」を主要投資対象とし、実質的に国内外の株式市場および債券市場の動き に連動する投資成果を目標に運用を行います。

※目論見書から引用

ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)は楽天証券の買付ランキング78位(2020年5月時点)の銘柄で、4つのインデックスに均等に分散投資するファンドです。

ポートフォリオのうち50%は債券に投資することになっており、守り重視のファンドであることが分かります。

 

eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)の銘柄分析でも使用した2006年以降の8つの資産の年度毎のパフォーマンス(※データはブルームバーグ参照)のうち、該当する4つの資産に色つけして表示します。

パッと見て分かるように8資産均等型で投資しているグレーの銘柄群がなんとなく上の方に多いです。

なので8資産均等型よりも少しパフォーマンスは抑え気味になるだろうなという印象です。

 

次のページではニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)のファンドの評価をいろいろな角度からみてみます。

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私的なファンド評価

ファンド評価

結論から書くとニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)は、株式と債券の割合が50%ずつなので守り重視の方にとってはオススメですが、先進国株式と日本株式が等分という点で「おすすめしないファンド」です。

 

まずは先ほどの2006年からの騰落率を表す図から、4つの資産のパフォーマンスをグラフにすると以下のようになります。

赤太線が4資産に均等に投資した結果で、参考に赤点戦で8資産均等も掲載します。

このグラフから分かるようにここ15年ぐらいの結果からすると8資産均等型にパフォーマンスで劣ってしまうのが分かります。

また日本株式がパフォーマンスを押し下げているのがグラフから一目瞭然で分かりますね。

 

これが先ほど書いた先進国株式と日本株式の配分が25%:25%と等分になっておりあまりオススメしないファンドと思っている理由です。

これが先進国株式と日本株式の割合がそれぞれの株式時価総額の割合ぐらいになっていればおすすめしたいところです。

この点はこの先の投資配分のところで詳しく書きます。

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基準価額・投資銘柄・投資配分・騰落率の解説

基準価額・純資産総額の推移

基準価額と純資産総額の推移のグラフを掲載します。

※引用;楽天証券HP

純資産総額は57億円(2020年5月時点)で、ファンドが設定された2015/8から順調に右肩あたりとなっていますが、5年間で57億円なのであまり資金が集まっていなく、人気がないのがわかります。

 

基準価額は設定された時から最大で20%ほど上昇しましたが、2020/2〜3月にかけてコロナショックにより下落し、15%程度で推移しています。

 

以下のチャートはファンド設定以来のニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)とS&P500、eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)の基準価額の推移です。

赤色が4資産均等型ですが、コロナショック前までは債券比率が多い分上昇率も控えめですが、コロナショックによる下落の際には一番下落率が少なく、バランスファンドの変動率が小さいといういい特徴が見られました。

一方8資産均等型の方はリートの下落率が大きいのもあってバランスファンドなのに下落率が大きかったです。

この点は債券比率が大きい当ファンドのいい面ですね。

 

他のファンドとの積立実績の比較は以下の記事で検証しています。

つみたて(積立)Nisa10銘柄の運用実績から、おすすめを紹介【銘柄変更時の注意点も解説】
つみたて(積立)Nisaで10銘柄に実際に投資を行い、実績からおすすめの投資信託3銘柄を紹介。また投資信託を選ぶ際のポイントと、つみたてNisaで運用する際に銘柄選定と同じく重要な3つのポイントを解説します。

投資配分

続いてニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)が投資するセクター比率を確認しましょう。

※引用;目論見書より

ここで先進国株式25%というのはMSCIコクサイ・インデックスというのは日本を除く先進国株式のことです。

 

ちなみに世界全体に占めるそれぞれの株式の割合は以下の図の通りです。

※eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)2019/8目論見書より

この図からそれぞれの割合は100%に計算し直して表示すると以下の通りです。

先進国株式(日本以外)92%:日本株式8%

そして当該ファンドは株式部分だけを考えると投資比率は等分の先進国株式(日本以外)50%:日本株式50%となっており、世界全体に占める日本の株式時価総額のわりに日本株式に偏っているのが分かります。

 

しかも日本株式の方が先進国株式(日本以外)よりもパフォーマンスが劣るのにです。

そもそも日本人は資産の大半を日本円で保有するのに、さらに投資先も日本株式比率が高いというのは資産を分散するという意味でも日本のウェートが高すぎるようにも思います。

投資銘柄

ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)が投資する銘柄の上位銘柄を掲載します(目論見書より)。

国内株式についてはTOPIXの組み入れ銘柄に準じています。

 

大部分を日本の国債で運用しているのが分かります。

 

外国株式のうち69.1%がアメリカを占めており、先進国株式部分がニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)の成績を押し上げているのが分かります。

 

外国債券のうち約半分をアメリカの債券が占めます。

日本の債券と違って外国債券も冒頭のグラフに示したように順調に右肩上がりに上昇しています。

この債券部分は株式暴落時の緩衝材になりニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)全体のパフォーマンスを安定させることに繋がります。

ファンドの騰落率

つづいて2014年12月から2019年11月にかけてのファンドの騰落率をみてみます。

ファンドの騰落率は年間にどれぐらい上がったり、下がったりしたかを確認できる数値です。

※目論見書より引用

一番左の赤色の棒グラフがニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)の結果で、棒グラフの長さが短いことから変動率が少ないというファンドの特徴を良く表しています。

先進国の国債並みの騰落率でパフォーマンスは先進国国債以上といったところです。

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まとめ

ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)についてまとめました。

ファンドの特徴としては低コストで手軽に4つの資産に均等割合で投資できるということです。

 

気になる点は先進国株式(日本以外)と日本株式の割合が等分になっている点で、それ以外は債券比率が50%もあり、守り重視のポートフォリオとして優れていると思います。

 

ライバルとなるファンドはeMAXIS Slimバランス(8資産均等型)で今後の動向を見てみたいと思います。

 

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