ハイテク株に集中投資するQQQの特徴。他のETFとの価格比較と分配金の推移など

悩み
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QQQの価格や分配金について知りたいなぁ。

投資をするのに参考になるデータは?

こんなお悩みにお答えします。

☑️本記事の内容

  • QQQは米国IT企業を中心に投資するETF
  • QQQと他のETFの価格比較、分配金の推移
  • QQQの構成銘柄と投資セクターの内訳

☑️本記事の執筆者

くわ

投資歴15年超のサラリーマン投資家です。

私のブログでは投資初心者・中級者の方々に向けて基礎知識を短期間で身に付けられるよう分かりやすくまとめてます。ぜひご覧ください!

インベスコ社が運用する人気のETF「QQQ(インベスコQQQトラスト・シリーズ1ETF)」について分かりやすく解説します。

 

QQQの投資する対象などの基本情報から他のETFとの価格比較、分配金と分配金利回りなどを解説します。

QQQはこんなETF

名称 インベスコQQQトラスト・シリーズ1ETF
運用会社 インベスコ
投資対象 米国ハイテク株
設定日 1999/10/3
ベンチマーク ナスダック100指数
経費率 0.2%
分配金利回り 0.44%
分配金支払月 3、6、9、12月

QQQは米国のインベスコ社が販売するETFで、ベンチマークであるNASDAQ100指数は、米国のNASDAQ市場に上場する銘柄のうち金融機関を除く時価総額上位100社で構成された時価総額加重平均型の株価指数です。

 

米国には他にもNYダウやS&P500などの株式指数がありますが、ナスダック市場は1971年に世界初の電子株式市場として始まりました。

その後ナスダック市場はベンチャー企業が多数上場するようになり、特に2000年以降はGAFAM(Google、Amazon、Facebook、Apple、Microsoft)などのITハイテク株を中心とする株式市場として成長しました。

 

またQQQは株式時価総額に合わせて投資する銘柄の比率を自動的に入れ替えてくれる商品です。

詳しくは✅時価総額加重平均指数のメリットは、世の中の時勢に合わせて自動で銘柄を組み替えてくれるところをご確認を。

ETFの価格と分配金の推移

まずは一番重要となるQQQの価格の推移を見てみます。

価格の推移

QQQの2010年以降の価格の推移(分配金込み)です。

項目 配当込み上昇率 年平均利回り
QQQ 653.7% 20.3%

11年間で約7.5倍、年間平均利回りは20.3%と脅威の成績でした。

投資の神様と言われるウォーレン・バフェット氏の成績が平均20%程度と言われていますので、ただのインデックスでこれだけ利益を上げたと言うのはすごいことですね。

全世界株、米国株インデックスとの比較

続いてQQQの世界的な位置付けを全世界株(青)、米国株(黄)インデックスと比較して確認します。

項目 配当込み上昇率 年平均利回り
QQQ 654% 20.3%
米国株(VTI) 319% 14.0%
全世界株(VT) 169% 9.5%

今回比較したETFの中でQQQはトップの成績でした。

ここ10年は米国株の優位性が言われていますが、上記の結果を見るとその中でもGAFAMを中心とするITハイテク株の上昇が米国市場を牽引しているのが分かります。

 

ただ2010年代はスマホの普及、クラウド化、サブスク化などITが急速に広まった時期であり、今後もこれまでと同じような成績を上げられるかは微妙なところです。

なのでこれまでの成績がいいからとQQQに飛びつくと、乱高下する途中で振り落とされる可能性があります。

 

しかし、これからもAI、5G、自動運転、DX、IoTなどの普及に伴ってITハイテク株が成長していくと思うならQQQは買いだと思います。

私個人的にはまだまだQQQは伸びていくと思ってますので、毎月30%程度の積立資金を振り分けています。

分配金の推移

2011年以降の年末の価格と1年間の分配金の推移です(ドル表記)。

項目 年末価格 分配金 分配金利回り
2011 55.83 0.46 0.85%
2012 65.13 0.82 1.47%
2013 87.96 0.89 1.37%
2014 103.25 1.45 1.65%
2015 111.86 1.11 1.07%
2016 118.48 1.25 1.12%
2017 155.76 1.30 1.10%
2018 154.26 1.41 0.90%
2019 212.21 1.12 0.73%
2020 313.74 1.74 0.82%

※分配金利回り=分配金/前年の年末価格

グラフで表記します。

分配金利回りは0.8〜1.5%程度と低めの比率になっています。

これは成熟した企業ではなくまだまだ成長していくハイテク企業が多いため、利益を配当金に回さずに自身の成長に投資しているためこのような結果になっています。

構成銘柄とセクター比率

構成銘柄トップ10

QQQが投資する銘柄のトップ10を掲載します。

QQQと比較のために米国株全体に投資するVTIのトップ10銘柄も合わせて表示します。

QQQ銘柄 QQQ割合 VTI銘柄 VTI割合
Apple 11.02% Apple 5.00%
Microsoft 9.98% Microsoft 4.80%
Amazon 7.83% Alphabet 3.40%
Tesla 4.53% Amazon 3.20%
Alphabet’C’ 4.02% Facebook 1.80%
Facebook 3.81% Tesla 1.40%
Alphabet’A’ 3.79% Berkshire Hathaway 1.10%
Nvidia 3.71% Nvidia 1.10%
PayPal 2.19% JPMorgan Chase 1.10%
Adobe 1.97% Johnson & Johnson 1.00%
TOP10合計 52.9% TOP10合計 23.9%

※2021年9月時点

両者ともGAFAMが上位を占めているのは同じです。

後半はVTIの方には金融株が含まれており、その辺りが金融株を含まないQQQとは異なっています。

 

また大きく違うのはTOP10の投資割合です。

QQQは合計で50%以上もTOP10に投資しているのに対して、VTIは20%程度です。

なので約100社に投資するQQQといっても、結構集中投資になっているのが分かります。

ここ10年はGAFAMが中心となって各種株式指数を押し上げてきたため、この集中投資の結果がパフォーマンスの高さに繋がったのかもしれません。

投資セクター比率

続いてQQQが投資するセクター比率を確認しましょう。

セクター 割合
IT 48.4%
通信サービス 19.3%
一般消費財 17.3%
ヘルスケア 6.6%
生活必需品 4.8%
資本財 2.7%
公共事業 0.9%

※2021年9月時点

セクターでみるとITと通信サービスで約7割を占めています。

また一般消費財にはAmazonが含まれているため、ほとんどがITを中心とするハイテク企業であることが分かります。

まとめ

QQQについてまとめました。

ここ10年のパフォーマンスを見ると「自分も乗り遅れないようにしなくては!」と思ってしまいますね。

ただチャートを見ると「ちょっと今から投資するのは気がひけるなぁ」と思う気持ちもあります。

 

個人的にはこれからの世の中を変えていくのはIT企業であると思っているので、ある程度これらの企業に集中投資ができるQQQは一押し銘柄だと思ってます。

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