私は全世界株式市場へのインデックス積立投資をメインとして、高成長株投資と高配当株投資をサブの投資として行っています。
このページではそれぞれの投資結果について全体のポートフォリオ、利益率などをまとめて報告します。
またそれぞれの投資方針についてもまとめて解説します。
私の投資全体の投資結果
現在のポートフォリオ
2022年12月時点のポートフォリオです。
インデックスの積立投資がメインで、高配当株・高成長株がサブになっています。
2018年9月〜2022年12月までの投資額(棒グラフ)と配当込みの評価額(折れ線グラフ)を掲載します。
項目 | 利益率 | 平均年利 |
ポートフォリオ全体 | 28.1% | 6.0% |
- 利益率;投資開始時点から現時点の利益率
- 平均年利;投資期間全体の利益率を年間平均に換算した値
私が投資を開始してから順調に株価は上昇しましたが、2022年は大きく下落し平均年利で6%程度になっています。
分配金の累計
一度投資をしたら永久ホールド派の私としてはゴールが見えず長期投資のモチベーションを保つのが大変です。
しかしそんな状況の中、唯一のオアシスとなっているのがETFからもらえる分配金です。
ETFへの投資を始めたばかりの頃は分配金なんか出さずに再投資してくれればもっと効率がいいのになぁと思っていましたが、今は定期的にもらえてどんどん積み上がっていく分配金だけが唯一の楽しみとなっています。
というわけでこれまでの分配金の推移を掲載します。
昨年は年間40万円以上の分配金をいただきました。

目指せ配当金生活です。
これまでの投資変遷
2018年から始めた積立投資ですが、ちょこちょこと投資方針を変えているので、これまでの変遷をまとめておきます。
時期 | 項目 | 内容 |
2018年6月 | インデックス積立 | 米国:全世界=50%:50%で積立投資を開始 |
2018年10月 | 高配当株投資 | FXなどで得た利益を元に米国の高配当個別株への投資を開始 |
2020年1月 | 債券投資 | 債券への投資を開始。「年齢ー20」の割合を目指す |
2020年5月 | インデックス積立 | VTをVTI、VWO、VEAへ振り分けて投資するように変更。米国:全世界=50%:50%の割合は同じ |
2020年9月 | 成長株投資 | 衝動的にGAFAMへ一括投資 |
2020年11月 | 高配当株投資 | 高配当個別株を全部売却し高配当ETF(HDV、VYM、SPYD、VIG)へ乗り換え |
2021年2月 | 成長株投資 | 高成長株ETF(QQQ)への積立投資を開始 |
2022年10月 | 成長株投資 | 衝動的に投資したGAFAMを売却 |
2023年1月 | 全体 | 当初の米国:全世界=50%:50%の比率へ戻る |
我ながら投資方針が大きくブレにブレる中、投資の荒波に揉まれている印象です。
現状のまま継続するのか、この先もブレ続けるのかは私も分かりません。。
ただ今後もブレる可能性はあるもののインデックスへの積立投資を軸に投資を続けています。
自分への戒めを込めて次の記事を書きました→✅インデックスの積立投資以外何もしない方が良かった話【コア・サテライト戦略の重要性】
投資をしていて色々ブレてしまって、利益が安定しない方は参考にしてみてください。
それぞれの投資方針
株式全体インデックス投資
株式全体へのインデックスの積立投資の毎月の投資銘柄と割合は以下の通りです。
インデックスの積立投資
- 【投資資金】100%
- 【投資銘柄と割合】VTI:VEA:VWO=80%:14%:6%
この全世界を対象とした株式全体へのインデックスへの積立投資は、
この先も米国が強いのか?
経済圏がアジアに移動するのか?
IT化によりハイテクが有利か?
過去を踏襲し高配当株企業が強いのか?
EV自動車革命?
グリーン革命がどう出る?
といろんな未来が想定される中、未来を見通すことなどできないという前提にたち、投資へ割く時間も極力減らすけど、そこそこの投資成績を得たいという理由から2022年末までメインの投資としていました。

全世界を投資対象とした市場全体インデックスの積立投資は、全世界の発展の恩恵を受けつつ、ポートフォリオ全体の成績を着実に右肩上がりにするための軸となる投資方法です。
詳しい投資結果は✅インデックス積立投資の実績をご覧ください。
以下灰色箇所はVTI(米国株式):VEA(米国以外先進国株式):VWO(新興国株式)=80%:14%:6%の計算根拠です(読み飛ばしてもらっても構いません)。
この投資割合は、米国株式:全世界株式=50%:50%から計算しています。
全世界株式の現在の配分状況はeMAXIS Slim全世界株式の目論見書から拝借します。
この図から全世界株式の投資配分は、
- 米国61.4%:その他先進国27.5%:新興国11.1%
というのが分かります。
これに米国株式:全世界株式=50%:50%という配分を考えると以下のようになります。
- VTI=50+61.4×50%=80%
- VEA=27.5×50%=14%
- VWO=11.1×50%=6%
成長株投資
サブで行っている成長株投資の毎月の投資銘柄と割合は以下の通りです。
成長株投資
- 【投資資金】2023年以降なし
- 【投資銘柄と割合】QQQ=100%
今後5年〜10年で世の中はさらにIT化が進み、世の中の構造がガラッと変わるものと予想しています。
私が成長株へ投資する理由は、このIT化による恩恵を大きく受けるであろうQQQへ投資することでポートフォリオ全体の成績を押し上げる効果が得られると踏んでいるからです。

成長株への投資は今後数年でガラッとIT化が進む世界への先行投資です。
詳しい投資結果は✅米国成長株ETF(QQQ)への投資実績をご覧ください。
高配当株投資
もういっちょサブで行っている高配当株投資の毎月の投資銘柄と割合は以下の通りです。
高配当株投資
- 【投資資金】2023年以降なし
- 【投資銘柄と割合】VYM=100%
高配当株への投資は、ポートフォリオ全体のキャッシュフロー(毎月の収入)を大きくするために行っています。
昨年までの分配金は以下のとおりです。

夢の配当金生活を目指してコツコツと積み上げていきます。
詳しい投資結果は✅米国高配当ETFへの投資実績をご覧ください。
以上!