
これから投資を始めようと思うんだけど、どの証券会社がいいのかなぁ?
こんなお悩みにお答えします。
☑️本記事の内容
- 5つの証券会社を比較(ポイントが貯まる楽天証券がおすすめ)
- 楽天証券がおすすめな理由3つ
- 楽天証券、楽天銀行を使い倒してさらにポイントUP
☑️本記事の執筆者

投資歴15年超のサラリーマン投資家です。
私のブログでは投資初心者・中級者の方々に向けて基礎知識を短期間で身に付けられるよう分かりやすくまとめてます。ぜひご覧ください!
最近は昔からある野村證券や大和証券に加え、SBI証券や楽天証券などのネット証券と呼ばれる証券会社も出てきました。
今回の記事では、たくさんある証券会社の中から楽天証券を選ぶ理由を解説します。
一言でいうと楽天証券を選ぶ理由は、楽天ポイントがたくさん貯まるからです。
私は2022年末時点で以下のように楽天ポイントを4年程度で77万ポイント以上も貯めることができました。

こんなにポイントがたくさん貯まるようになったのは、2018年末に楽天証券と楽天銀行を一気に口座開設し、使うようになったことが一因となっています。
今回の記事で詳しく解説するので、ぜひご覧ください!
証券会社の比較(ポイントが貯まる楽天証券がおすすめ)
まずはじめに人気の高いネット証券5社の特徴を比較してみます。
ちなみに昔からある某証券会社を使用したことがありますが、使いづらさがハンパなかったので、ここでは圧倒的に使用しやすいネット証券だけを取り扱います。
掲載する順番は口座数順(2022年末時点)です。
会社名 | 口座開設数 | 投資信託 | ポイント還元 | ポイント利用 |
SBI証券 | 845万口座 | 2658本 | 0.5%~2% | ポイント利用可能 |
楽天証券 | 768万口座 | 2639本 | 0.2~1%還元 | 楽天ポイント利用可能 |
マネックス証券 | 218万口座 | 1279本 | 1.1%還元 | ポイント利用可能 |
松井証券 | 139万口座 | 1650本 | いくらか還元 | ポイント利用可能 |
auカブコム証券 | 140万口座 | 1621本 | 1%還元 | ポイント利用可能 |
全部の証券会社を知っているわけではありませんが、
- 証券会社から配信されるニュースが・・・
- 取引のスピードが・・・
- 米国のETFをドル建ての自動積み立てで投資したい・・・
などの特別なニーズが無い限り、一般的な使用に関してははっきり言って大差ありません。
そんな中楽天証券はネット証券1位のSBI証券を追い上げ、2022年3月で2位と大変人気が出ている証券会社です。
※引用;ITmedia
楽天証券に人気がある理由は、次に書くように楽天ポイントや他の楽天サービスとの連携が上げられます。
楽天証券を選ぶ理由3つ
いくつもあるネット証券から私が楽天証券を選ぶ理由は以下の3点からです。
- 投資信託の購入で楽天ポイントが貯まる
- 投資信託・株の購入に楽天ポイントが使える
- 楽天銀行との組み合わせで便利さUP
①楽天ポイントが貯まる
楽天証券では、投資信託の積み立てをクレジットカード払いにした場合、購入金額の0.2%〜1%が楽天ポイントとして還元されます。
毎月5万円積み立てる場合、1%還元だと年間で6000円もキャッシュバックされるので、楽天証券を使用するかしないかで、20年間で12万円も変わってきます。
ポイント還元6000円/年×20年間=120,000円
このサービスはつみたてNisaの毎月の投資にも、通常の投信積立にも使えますので、是非使ってみてください。
②投資信託・株の購入に楽天ポイントが使える
楽天カードを使う前に私が使っていたクレジットカードはポイント還元率が0.5%程度で、貯まったポイントを使うにも手間がかかったり、期限があったり、いろいろと使うまでに制約があるものが多く、ポイントが無駄になってしまうこともしばしばありました。
楽天ポイントには、自由に使える「通常ポイント」と使い方が限定される「期間限定ポイント」がありますが、「通常ポイント」は楽天証券で株や投資信託の購入ができます。
ポイントを使ってリアルな株や投資信託を購入できるので、そのまま資産を増やしたり、気になる投資信託を購入して値動きを確かめるなんて使い方もできます。
もらったポイントなのでリスクを考えずに自由に投資を試せるというのは良いですね。
楽天証券なら、もらった楽天ポイントで株や投資信託が購入ができるので、ポイントが期限切れで無駄になったりすることはありません。
さらに最終的には現金に変えることもできる画期的なサービスです。
私はもらった「通常ポイント」はすべて投資信託の購入にあてており、すでに25万円分をポイント投資にまわしました。

③楽天銀行を組合せて使いやすさUP
3つめは楽天証券と楽天銀行を組み合わせてさらに便利に使うというものです。
証券会社に口座を開いて投資をするには、証券口座にお金を入金する必要があります。
積立投資をしていると、まれに証券口座の残高が足りずに積み立てができないことがあります。
しかし楽天銀行に口座を開設していれば、楽天証券と紐づけができて、楽天証券で積立投資するときに楽天銀行の口座から直接引き落とせるマネーブリッジというサービスがあります。
※引用;楽天証券

私は会社からの給与の振込口座を楽天銀行にしているので、楽天証券の残高をチェックして、いちいち振り込まなければならないという手間が省けて楽ちんです。
- 投資信託の購入で楽天ポイントが貯まる
- 投資信託・株の購入に楽天ポイントが使える
- 楽天銀行との組み合わせで便利さUP
あなたはすでに楽天経済圏に入っている?
さて、ここまで読み進んでいただけたあなたは、もう楽天経済圏に一歩を踏みこんでしまっています。
いや、二歩。

なんじゃそりゃ?
楽天のサービスには楽天市場使用時のポイントがアップするSPUというプログラムが以下のように用意されています。
2022年4月現在のSPUプログラムは以下の通りです。
対象サービス | 倍率 |
楽天会員 | 1倍 |
楽天モバイル | +1倍 |
楽天モバイルキャリア決済 | +0.5倍 |
楽天ひかり | +1倍 |
楽天カード | +2倍 |
楽天プレミアムカード | +2倍 |
楽天銀行+楽天カード | +1倍 |
楽天証券(投資信託) | +0.5倍 |
楽天証券(米国株) | +0.5倍 |
楽天ウォレット | +0.5倍 |
楽天トラベル | +1倍 |
楽天市場アプリ | +0.5倍 |
楽天ブックス | +0.5倍 |
楽天Kobo | +0.5倍 |
楽天Pasha | +0.5倍 |
Rakuten Fashion | +0.5倍 |
楽天ビューティ | +1倍 |
この表の中でここまで解説した楽天証券でのポイント投資と楽天銀行を使うことで、SPUポイント+1.5倍(+1.5%のこと)になっているんです。
すでにSPU+1.5倍となったあなたは、さらにポイントUPしたくなるでしょう。
恥ずかしがらずに楽天経済圏にどっぷりつかってみましょう、楽天ポイントはどんどん貯まっていきます。
- 楽天証券・楽天銀行の利用で楽天市場でのポイントUP
まとめ
5大ネット証券の比較から、楽天証券がおすすめな理由を解説しました。
ネット証券では数年前までSBI証券が突出しているイメージでしたが、今や楽天証券の勢いのほうが強くなってきています。
楽天証券は、楽天ポイントや楽天の他のサービスとの使い勝手がいい点が、一般の投資家に幅広く人気が出ている理由でしょうね。
投資をするならぜひ口座を持っておきたい証券会社ですね。