【たわらノーロード日経225】銘柄分析〜手数料・運用成績・投資対象〜

くわにゃん(@kuwanyan98)です。

つみたてNisaで運用している「たわらノーロード日経225」の銘柄分析を行います。

 

ファンドの基本情報から私的なファンド評価、手数料・運用成績・投資対象等について解説します。

基本情報

名称 たわらノーロード日経225
設定日 2015/12/7
償還日 無期限
ベンチマーク 日経225
投資形態 ファミリーファンド
ファンド分類 インデックス型
委託会社 アセットマネジメントOne株式会社
販売手数料 なし
信託報酬 0.187%(税込)
解約時手数料 なし
為替ヘッジ
日経平均株価(日経225)に連動する投資成果を目指して運用します。

※目論見書から引用

たわらノーロード日経225は楽天証券の買付ランキング28位(2020年5月時点)の人気銘柄です。

 

日経225とは日経平均株価のことで、戦後東京証券取引所が再開された1949年に上場していた銘柄の平均値で算出が開始されました。

今は上場銘柄のうちその名の通り225銘柄をピックアップし、平均株価として算出されています。

 

平均株価の基本的な計算方法は以下の通りです。

  • 日経平均株価=225銘柄の株価の合計÷225

実際は市場の動向や株式分割の影響を考慮するため除数が調整されますが、考え方としては上記の通り単純に株価を合計してその平均を計算するという方法です。

 

TOPIXやその他の有名な指標が採用している時価総額加重型とはことなり、値がさ株(株価の高い銘柄)の影響を大きく受けるという特徴があります。

今では世界展開して好調なファーストリテイリング(ユニクロ)が該当します。

✅関連記事;株価平均株価指数と時価総額加重平均指数のパフォーマンスを比較してみる 

 

値がさ株の影響を受ける日経平均株価ですが、日本ではTOPIXと同様に人気があります。

以下の表は日本で売られているファンドの純資産残高TOP5です。

※引用;モーニングスター

日銀によるTOPIX、日経225の大量買いの影響もあり、現在のTOP5はこれらの指数に連動する商品が占めています。

いずれにしても日本では大変人気のある指標が日経225です。

私的なファンド評価

ファンド評価

結論から書くとたわらノーロード日経225は「おすすめしないファンド」です。

ファンド自体は手数料が安く設定されており優秀なのですが、そもそも日本に限定した日経225に投資するというのが、私自身魅力を感じないという意味で、あまりお勧めしないということです。

 

具体的なチャートでパフォーマンスを見てみます。

日経225と他の指標の比較

日経225とTOPIX、新しく出来たJPX日経400のパフォーマンスを比較してみます。

この3つの中の指標では日経225が一番いい成績です。

日経225は値がさ株の影響を受けるとかいろんな難点はあるものの、結果が良ければいいですね。

それにしても後述するように日経225とTOPIX・JPX日経400では組み入れ銘柄、比率共に大きく異なるのにパフォーマンスはだいたい一致しています。

日本の経済状況を反映して同じようなパフォーマンスになっているのでしょうが、面白いですね。

 

そして日経225と米国の有名なインデックスであるS&P500を比較掲載します。

日経225とS&P500比較

日経225がバブル以降長期間低迷している一方で米国のS&P500は大きく上昇しています。

そしてこの30年間で日本の地位というのが大きく下落している状況です。

これが私があえて日経225に投資する必要がないと考える理由です。

基準価額・投資銘柄・セクターの解説

基準価額・純資産総額の推移

基準価額と純資産総額の推移のグラフを掲載します。

たわらノーロード日経225基準価額

※引用;楽天証券HP

純資産総額は201億円(2020年5月時点)で、ファンドが設定された2015/12以降順調に純資産が増加しています。

 

基準価額は設定された時から一時は+26%程度まで上昇しましたが、2020年2月末からのコロナショックの急落を経て、2020年5月時点で+8%程度となりました。

 

他のファンドとの比較は以下の記事を参考にしてください。

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投資銘柄

たわらノーロード日経225が投資する銘柄のTOP10を掲載します。

銘柄 割合
ファーストリテイリング 9.7%
ソフトバンク 3.7%
東京エレクトロン 3.2%
ファナック 3.1%
KDDI 2.6%
ダイキン工業 2.2%
京セラ 2.1%
テルモ 2.1%
信越化学工業 1.8%
リクルートHD 1.6%

※2019年8月時点

トップ10はTOPIX、JPX日経400と比べると組み入れ銘柄が全然違うのが分かります。

この辺りでも平均株価指数の特徴が出ています。

比較としてTOPIX、JPX日経400の投資銘柄割合を掲載します。

TOPIX、JPX日経400ともに投資銘柄TOP10の銘柄は似通っており、最大でも1銘柄あたり3.6%です。

一方日経225はファーストリテイリング(ユニクロ)が9.7%も含まれています。

 

S&P500や全世界株式系のインデックス型と比較してもこれほど1銘柄へ集中投資するのは珍しいですね。

良くも悪くもファーストリテイリングの影響を大きく受けるのが日経225の特徴です。

セクター比率

続いてたわらノーロード日経225が投資するセクター比率を確認しましょう。

日経225セクター比率

投資セクター 割合
電気機器 18.8%
小売業 14.4%
情報・通信業 11.4%
化学 8.5%
医薬品 7.9%
輸送用機器 4.9%
サービス業 4.6%
機械 4.5%
食料品 4.3%
精密機器 3.4%
その他 17.3%

※2019年8月時点

アメリカや全世界株式だとテクノロジーや金融業が多いのですが、日経225の投資セクターは、日本の企業の特徴がよく表れているセクター比率で、電気機器が最も多い投資割合になっています。

 

さらに日経225で一番多いのはファーストリテイリングのため、小売が2番目に多い業種となっています。

まとめ

たわらノーロード日経225についてまとめました。

投資をはじめたばかりの方にとっては一番馴染み深いインデックスだと思います。

バブル期までは有力な投資先であったと思いますが、現状はアベノミクスにより少しずつ持ち直してきているものの、やはりあえて投資対象として積極的にポートフォリオに入れたいとは思いません。

 

ただ上述したように日本の株式は長期間低迷しているので、今後大きく値上がりする可能性はあります。

好みによってポートフォリオに入れていけばいいのではないでしょうか。

私は全世界株式に連動する商品への投資を通して日本を応援していきたいと思ってます。

 

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