米国成長株ETF(QQQ)への投資実績【成長の罠にハマらないよう気をつけよう】

悩み
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最近若い人たちに人気の米国成長株ETF(QQQ)への投資ってどんな特徴があるのかなぁ。また投資の実績はどれぐらい?

こんなお悩みにお答えします。

☑️本記事の内容

  • 米国成長株ETF(QQQ)投資の特徴(手数料・構成銘柄・値動き等)
  • 米国成長株ETF(QQQ)の解説と投資成績
  • 「成長の罠」にハマらないように気をつけるべき点

☑️本記事の執筆者

くわ

投資歴15年超のサラリーマン投資家です。

私のブログでは投資初心者・中級者の方々に向けて基礎知識を短期間で身に付けられるよう分かりやすくまとめてます。ぜひご覧ください!

私が市場全体インデックスの積立投資のサブとして行っている成長株投資について解説します。

現在は私のポートフォリオの内15%程度を占めている投資方法です。

成長株投資は個別株とETFで投資していますが、今回の記事では成長株ETF(QQQ)部分を解説します。

 

成長株ETF(QQQ)に含まれる企業はGAFAM(Google、Apple、Facebook、Amazon、Microsoft)を筆頭に高成長し、それに合わせてQQQの株価も大きく上昇しました。

こういった背景もあり、最近は若い人たちの間でもQQQが人気となっています。

 

今回の記事では米国成長株ETF投資の特徴とメリット・デメリットを解説し、2021年2月から行っている投資実績を紹介します。

そして最後に2000年のITバブルで成長株が大暴落したように、「成長の罠」とそれにハマらないように気をつけている点を解説します。

くわ

米国成長株ETFへの投資はここ5年程度で急成長が予想される分野への投資です。ハイリスク・ハイリターンという特徴があるものの、ポートフォリオに入れると面白くなりそうな投資先なので参考にしてみてください。

ETFについての詳しい解説は✅ETFは投資金額が多い投資家におすすめ。投資信託と比較したメリット・デメリットを解説をご覧ください。 

米国成長株ETF投資の特徴

米国成長株ETF(QQQ)とは

はじめに投資する商品を解説します。

米国成長株投資で投資するのは、QQQ(インベスコQQQトラスト・シリーズ1ETF)という米国のETFです。

 

QQQはナスダック100指数に連動するETFです。

にゃん

意味がわからん。

まずナスダックを解説します。

ナスダックは米国の全米証券業協会が運営している株式市場の名称で1971年に始まりました。

ナスダック市場の特徴としては米国の世界最大のベンチャー企業向け株式市場という点です。

 

そしてQQQが投資するのは、ナスダック100指数というものでナスダックに上場する金融銘柄を除く時価総額上位100銘柄の時価総額加重平均によって計算された指数です。

 

この中にはGAFAM(Google、Apple、Facebook、Amazon、Microsoft)などのハイテク企業が多く含まれています。

そして5Gの通信環境の高度化やクラウド化によりますますIT化が進む世の中になることは簡単に想像ができます。

すでに電子決済やWEB会議が普及したり、自動運転が始まり、AIの演算速度が高速化したり、ドローンによる配達実験が行われるようになってきました。

さらにIoT、DX、MaaS、SaaSなど既存のビジネスモデルがITによって大きく変わろうとしています。

 

これらの変化は特にここ5年〜10年程度で急速に広まると考えており、これらの急成長の恩恵はQQQへの投資によって受けられるものと考えています。

QQQの構成銘柄と手数料など

QQQの構成銘柄トップ10位を掲載します(2021年4月時点)。

順位 銘柄 割合 順位 銘柄 割合
1 Apple 10.8% 6 Google 3.7%
2 Microsoft 9.6% 7 Google 3.4%
3 Amazon 8.4% 8 NVIDIA 2.7%
4 Tesla 4.1% 9 Paypal 2.3%
5 Facebook 3.8% 10 Intel 2.1%

ここ10年ぐらいで急成長した企業が多く含まれているのが分かります。

くわ

Teslaが4位まで上昇してきているのがすごいですね。

続いてQQQと同じくナスダック100指数に投資する投資信託(iFreeNEXT NASDAQ100インデックス)の手数料などを比較してみます。

銘柄 QQQ iFreeNEXT NASDAQ100
売買手数料 0.495% 0円
経費率 0.2% 0.495%
最低投資金額 3万円〜4万円 100円〜
分配金 あり なし(再投資)

QQQの方が手数料は安いものの最低投資金額が3万円〜4万円と結構高額な金額が必要になります。

 

投資信託ではなくETFに投資する理由は、次の理由からです。

  • 株式と同じようにリアルタイムに取引可能
  • ドルで資産を持ちリスクを分散
  • 分配金が長期投資の原動力になる

詳しくは✅楽天VT(投資信託)とVT(ETF)の想定利益を比較【それでもETFに投資する理由】をご覧ください。

米国成長株ETFの値動きの特徴

QQQとS&P500の2016年4月〜2021年4月の直近5年間の成績を比較してみます。

銘柄 上昇率 年率 変動率
QQQ 224% 27% 22%
S&P500 123% 17% 19%

これを見るとここ5年はQQQの方が圧倒的に成績がよく、変動率は若干大きいという結果です。

一般に成長株(グロース株)はハイリスク・ハイリターンだと言われますが、S&P500と比較してもそんなにハイリスク(変動率が大きい)であるとは言えなさそうです。

米国成長株ETF(QQQ)の特徴

  1. ナスダック100指数に連動
  2. ハイテク株の比率が高い
  3. S&P500と比較し圧倒的な成績(直近5年の年率27%)

米国成長株ETF(QQQ)の投資実績

2021年2月〜2021年6月の米国成長株ETF(QQQ)投資の結果です。

銘柄 種類 利益率 平均年利
QQQ 米国成長株 10.83% 36.2%
  • 利益率;投資開始時点から現時点の利益率
  • 平均年利;投資期間全体の利益率を年間平均に換算した値

 

これまでの米国成長株ETF(QQQ)投資の結果をグラフで表示します。

棒グラフが積立金額折れ線グラフが全体の損益率(右軸)です。

米国成長株ETF(QQQ)への投資は始めたばかりなので、この先どうなるか興味深く見守っていきます。

まずはインデックスの積立投資と比べてパフォーマンスがどう出るかといったところです。

「成長の罠」に気をつけよう

米国成長株への投資と聞くと「なんだかたくさん儲かりそうだし、全額注ぎ込めばいんじゃ無いか?」と思う方もいるかと思います。

 

そんな方は「成長の罠」にハマってしまう可能性があります。

「成長の罠」というのは、ジェレミー・シーゲル著「株式投資の世界」で語られた内容です。

 

成長の罠」を簡潔にまとめると以下のようになります。

  • 投資家の利益≠企業の高成長
  • 投資家の利益=株価の上昇
  • 株価の上昇は企業の高成長ではなく、企業が投資家の期待以上の利益(成長)を達成した時
くわ

言われてみると株式投資で利益を上げるための当たり前のことですが、実行が難しい内容です。

成長すると思われているハイテク企業には多くの投資家が投資するので、株価は割高になっているものが多く、株価が上がりにくいため投資家には利益をもたらさない可能性がある。

むしろコカ・コーラなどの昔からある企業は、成長は緩やかでも高配当企業が多く、配当金の再投資によって投資家に大きな利益を生み出してきたとシーゲル氏は指摘しています。

 

さらに「成長の罠」にハマる人が増殖し続けると2000年のITバブル状態になってしまいます。

以下のチャートはITバブル時のNASDAQ100(QQQ)とS&P500の比較です。

多くの投資家がITという未知の技術に期待し、ハイテク企業を多く含むNASDAQ100はITバブルで大きく上昇しました。

しかし最終的にはバブルがはじけ、ピーク時の1/5程度まで暴落しました。

 

今世界を引っ張っているGAFAM(Google、Apple、Facebook、Amazon、Microsoft)がバブル状態に突入するかは分かりませんが、「成長の罠」を肝に銘じ、過度に期待しすぎるのは禁物だと私は思っています。

 

そのため「成長の罠」にハマらないため、あくまでインデックスの積立投資をメインとし、米国成長株ETF(QQQ)への投資はサブとしてやって行こうと思います。

成長の罠」とは

  • 投資家の利益≠企業の高成長
  • 投資家の利益=株価の上昇
  • 株価の上昇は企業の高成長ではなく、企業が投資家の期待以上の利益(成長)を達成した時

成長の罠」にハマらないためにすること

  • 米国成長株ETF(QQQ)への投資をサブとして行う

まとめ

米国成長株ETF(QQQ)への投資についてまとめました。

インデックスの積立投資のサブの投資として行っているものの、利益率の高さからポートフォリオに少しでも入れておくと全体のパフォーマンスをあげてくれるものと期待して投資をしています。

 

QQQへの投資は今起こりつつある更なる高度にIT化された世界への先行投資です。

今のうちにコツコツと仕込んでいこうと思います。

 

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