【米国高配当株投資】運用成績とメリット・デメリットを解説

米国高配当株投資を解説

なぜ米国株に投資するのか

私が米国株に投資する理由は、単純に利益率の高さからです。

実際に米国株、米国以外の先進国株、新興国株の成績をここ10年のETFの成績から比較してみます。

 

それぞれの株価の成績には市場全体に投資するETFを用い、米国株の成績にはVTI(青色)、米国以外の先進国株にはVEA(緑色)、先進国株にはVWO(赤色)を使用します。

このグラフを見ると赤色の米国株の成績が圧倒的にいいのがわかります。

 

また株価とGDPは以下の記事から連動することがわかっており、今後の成績をGDP予測からある程度予想できます。

✅関連記事;【投資に役立つ経済知識】第9弾 GDPと株価の関係。だから僕は長期投資がやめられない。 

 

以下のグラフは、2060年までのGDPの予測値です。

※引用 日本経済研究センター

このグラフを見ると今後も力強く米国のGDPが伸びていくのがわかります。

中国とインドなどの新興国も大きく成長していきますが、新興国の株価を表すVWOの結果からも、まだまだ株価が不安定で長期投資するにはリスクがあるのがわかります。

 

いずれにしても米国は今後もGDPに合わせて株価も大きく上昇していくものと思ってます。

米国高配当株の特徴

次は高配当株に投資する理由ですが、単純に配当金が欲しいという理由からです。

 

毎月チャリンチャリンと配当金が入ってくるのはすごくうれしいですし、配当金を受け取ることは投資をやっている醍醐味の一つでもあり、憧れがあります。

 

また私がメインでやっている長期インデックス積立投資の弱点は、、、

くわ
くわ

ズバリ面白くないこと、です。

さらにせっかくコツコツ毎月積立てたインデックス銘柄が最高値を更新し、その後リーマンショックのように大暴落となってしまえば、「売っときゃよかった~」とかなりかねません。

 

でも高配当株に投資しておけば、毎月配当金が支払われます。

しかも高配当株はディフェンシブ株といって生活必需品などを扱う会社が多く含まれます。

とすると、例えば○○ショックが来ようと生活必需品の売れ行きが大きく変わることがないため、株価は下がっても配当は支払われる可能性が非常に高いです。

 

実際にリーマンショックの際にもしっかりと配当金を支払っていた会社はざらにありました。

くわ
くわ

株価の下落局面でも配当金が支払われるというのは、精神的な支えになります。

さらに投資対象はアメリカの企業なので、グローバルに幅広く活躍しており、なおかつ今後の値上がり益も期待できる企業が多くあります。

 

さらにアメリカの企業は得た利益を投資家に還元することを考え、配当金をたくさん出す傾向があります。

 

そのいい例として連続増配株というのがあります。

連続増配とは毎年配当金を前年より多く上乗せして出すということです。

 

有名どころをピ ックアップ(2018年11月時点)するとこんな感じです。

企業名 配当利回り 連続増配年数
P&G 3.9% 62年
コカ・コーラ 3.6% 56年
ジョンソン&ジョンソン 2.9% 56年

P&Gは62年増配・・・すごいですね。

ちなみに日本で20年以上増配している企業は花王1社だけです。。

一方アメリカは、なんと100社以上です!!!

 

にゃん
にゃん

圧倒的な数やな〜

配当金の再投資の効果

続いて配当金を再投資する効果について考えてみます。

米国の代表的な株価指数はS&P500が有名で、世界的にみても素晴らしいパフォーマンスを誇っています。

かの有名な米国投資家ウォーレン・バフェットでさえ、自分の死後はS&P500に資産の90%を投資するよう妻に語っているぐらいです。

 

そんなS&P500は時価総額加重平均型の指数といって、時価総額の大きい企業にたくさん投資するように設計されている指数です。

✅関連記事;時価総額加重平均指数のメリットは、世の中の時勢に合わせて自動で銘柄を組み替えてくれるところ 

 

最近はGAFAなどと言われるここ数年で急成長した大型IT企業の時価総額が大きいため、S&P500に組み入れられる銘柄の上位はこれらの銘柄で締められるようになりました。

S&P500と米国を代表する高配当ETFであるVYMの投資比率上位5位(2019年12月時点)までを比較してみます。

順位 S&P500 VYM
1位 アップル JPモルガン
2位 マイクロソフト ジョンソン&ジョンソン
3位 アマゾン P&G
4位 フェイスブック エクソン・モービル
5位 JPモルガン AT&T

この表を見るとS&P500は1位から4位までが成長著しいハイテクセクター企業で、いわゆるグロース株という銘柄の影響が大きいのがわかります。

 

一方VYMの方は日用品などを扱う企業が多く、これらの銘柄への投資は企業の内在価値に注目した、いわゆるバリュー株投資というものです。

 

ではS&P500とVYMのここ10年のパフォーマンスを比較してみます。

青色がS&P500で緑色がVYMの結果です。

10年間で40%近くS&P500のほうがパフォーマンスがいいという結果となっています。

 

この結果は配当金を無視した株価だけを比較した結果なので、続いては配当金を加味したチャートで比較します。

先ほどと同じく青色がS&P500で緑色がVYMの結果です。

配当金を加味した結果を比較するとグロース株の影響を大きく受けるS&P500とバリュー株メインのVYMはほとんど同じパフォーマンスです。

 

これが配当金再投資の効果であり、今後経済が後退する場合には不景気の影響を受けにくいバリュー株の方が下落が少なく、S&P500のパフォーマンスを上回る可能性すらあります

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