【ベライゾン・コミュニケーションズ:VZ】高配当米国株の銘柄分析〜株価・利益・配当〜

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悩み
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VZの株価・配当金について知りたいなぁ。

投資をするのに参考になるデータは?

こんなお悩みにお答えします。

☑️本記事の内容

  • VZはアメリカの2大通信会社の一つ
  • 2010年以降のS&P500との成績比較
  • VZの業績・配当・キャッシュフローの推移

☑️本記事の執筆者

くわ

投資歴15年超のサラリーマン投資家です。

私のブログでは投資初心者・中級者の方々に向けて基礎知識を短期間で身に付けられるよう分かりやすくまとめてます。ぜひご覧ください!

米国高配当株の人気銘柄の一つであるベライゾン・コミュニケーションズ(VZ)について分析を行います。

 

会社の基本情報から配当込みでS&P500との比較、利益や配当金の推移等をまとめます。

ベライゾンってどんな会社?

社名 ベライゾン・コミュニケーションズ
ティッカー VZ
設立年 1983年
セクター コミュニケーション・サービス
従業員数 144,500人
連続増配年 17年
決算月 12月
PER 13.7
直近配当利回り 4.45%

ベライゾン・コミュニケーションズ(VZ)はアメリカの2大通信業社の一つで、ワイヤレス(無線)通信業界において、米国でAT&Tと合わせて70%ほどのシェアを持っています。

またT-MobileとSprintが合併するという話もあるので、今後力関係が変わってくるかもしれません。

 

セクターはコミュニケーション・サービス部門に分類されており、通信ケーブルや基地局といった設備の維持管理や多額の新規投資が必要になる業界です。

ジェレミー・シーゲル教授的にはあまりお勧めではない業界になります。

 

また最近話題の5Gへの投資も積極的に進めており、そろそろ5Gからの収益が期待できます。

地域別売上比率

売上高は100%米国内であり、完全に国内インフラ事業となっています。

セグメント別売上比率

事業収益としてはやはり携帯電話などの無線通信事業を主な収益源としています。

ただ現在ネットワークのエリア普及率90%以上、スマホ保有率は100%を超えているという状況の中、新規事業への開拓が求められます。

この辺は日本のドコモやソフトバンクなどと同じ状況ですね。

ただアメリカは日本のように人口減ではなく緩やかに上昇しているので、まだ収益増が見込めます。

 

ベライゾンは新規事業としてデジタルメディアへの進出を考えており、2015年にはインターネット大手のAOLを買収、さらに2017年に米ヤフーのインターネット事業を45億ドルで買収しました。

今後の携帯電話の新規契約が望めない中、新規事業がどこまで伸びるかに期待ですね。

株価の推移とS&P500との利益比較

2010年10月〜2020年12月までのVZとS&P500に連動するETFであるVOOの株価を比較します。

青線がVZで緑線がS&P500です。

10年間の株価上昇率をまとめると以下の通りです。

項目 VZ VOO(S&P500)
株価上昇率 80% 225%

株価だけ考慮するとVOO(S&P500)の方が圧倒的な成績で、10年間投資を続けると145%も差が出てしまいました。

100万円投資したとすると10年間で145万円の差です。

 

続いてVZとVOO(S&P500)両方とも配当金がもらえるので、配当込みで比較してみます。

項目 VZ VOO(S&P500)
配当込み上昇率 186% 303%

チャートを見るとコロナ禍ではVOOは大きく下がりましたが、VZはあまり下がらなかったのは特徴的でした。

 

成績の方では、VZがVOO(S&P500)より配当金を多くもらえるため、配当込みの上昇率ではVOO(S&P500)に近づきましたが、10年間で120%近くの違いが出ています。

 

急速に成長するGAFAの恩恵を大きく受けるVOO(S&P500)の成績は圧倒的ですね。

業績

売上・当期純利益・利益率の推移

売上は順調に伸びているものの利益率には大きなブレがあります。

やはり多額の設備投資が重荷になるのでしょう。

2020年のコロナ禍の影響がほとんどなかったのは面白いですね。

EPS・DPS・配当利回りの推移

配当金は順調に増配を続けています。

配当利回り(税引き後)は下がり傾向であるものの、税引き後で3%を超える利回りは魅力的であります。

配当性向・増配率

配当性向は特に高いと言うわけではありませんが、着実に増配を続けています。

キャッシュフロー

営業CFを売上高で割って求める営業CFマージンが概ね20%以上で推移しており、競争優位性が高いことがみてとれます。

事業形態上どうしても設備投資が必要なことからフリーCFが少なくなりがちなのは仕方ないですね。

まとめ

ベライゾン・コミュニケーションズについて分析をまとめてみました。

配当金はコロナ禍の2020年でも増配され、今後も安定的に支払われることが期待できます。

また2020年3月のコロナショックの際にVZはS&P500と比較してあまり下がらなかったというのも特徴的でした。

 

今後も緩やかに人口増が見込めるアメリカで安定的に利益を増やしていくことが期待できる企業です。

 

私が米国株投資をしている結果は以下の記事を参考にしてください。

✅関連記事;【米国高配当株投資】運用成績とメリット・デメリットを解説

 

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