【エクソン・モービル:XOM】高配当米国株の銘柄分析〜株価・利益・配当〜

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くわにゃん(@kuwanyan98)です。

米国高配当株の人気銘柄の一つであるエクソン・モービル(XOM)について分析を行います。

 

会社の基本情報から配当込みでS&P500との比較、利益や配当金の推移等をまとめます。

エクソンモービルってどんな会社?

社名 Exxon Mobil Corp
ティッカー XOM
設立年 1882年
セクター エネルギー
従業員数 71,000人
連続増配年 36年
決算月 12月
PER 16.31
直近配当利回り(税込) 5.03%

エクソンモービルは北米の石油会社で、現在世界の石油関連企業の中でも特に巨大な規模を持つスーパーメジャーと総称される6社の内の一社です。

 

元々は1911年ジョン・ロックフェラーが創設したスタンダード・オイルが元で、その後セブン・シスターズと呼ばれた7つの巨大石油会社の支配時代を経て、現在のスーパーメジャー6社体制となりました。

 

以下にスーパーメジャー6社の売上と利益の一覧を掲載します(2018年1)。

企業名 売上高

(百万$)

営業利益

(百万$)

エクソンモービル アメリカ 279,332 22,124
ロイヤル・ダッチ・シェル オランダ 388,379 31,189
BP イギリス 298,756 16,341
シェブロン アメリカ 158,902 14,446
トタル フランス 184,106 15,314
コノコフィリップス アメリカ 36,417 8,859

2018年はスーパーメジャー6社の中でエクソン・モービルは売上についてはシェル、BPにつぐ第3位、利益についてはシェルに続いて第2位の成績なので上出来ですね。

さらにS&P信用格付けは、AA+とスーパーメジャーの中では最高値となっています。

これは他者と比較して財務状況がもっとも良いところから来ています。

くわ
くわ

ちなみに2012年までエクソン・モービルは株式時価総額が世界No1の会社でした。

銘柄分析として財務データをみていきますが、スーパーメジャーの株価の特徴として単純にいうと以下の2点に集約できます。

・株価は原油価格に左右される
・石油消費量は今後も拡大する

スーパーメジャーである以上、原油を売ってなんぼの会社です。

各社さまざまな分野に進出しているものの、やはり主力は原油にあるため原油価格が上昇すれば利益も増え、それに伴い株価も上昇します。

WTI原油先物価格とXOMの株価を比較したものを掲載します。

 

また石油消費量ですが世界経済の拡大に合わせて順調に増えていっています。

以下のグラフは1965年以降の世界の石油消費量の推移です。

※出典;経済産業省資源エネルギー庁「平成29年度エネルギーに関する年次報告」

順調に右肩上がりに石油消費が拡大しているのが分かります。

そして今後も世界のGDPは増え続けるという予測があるので、石油消費量も増えていくことでしょう。

 

最近はシェールオイルなど新たな原油層が採掘できるようになっていますが、原油は有限な資源です。

今は原油価格が低迷していますが、今後世界の景気がよくなると再度原油価格も上昇してくるものと考えています。

くわ
くわ

その時株価上昇の恩恵を受けられるよう株価が低迷している今のうちに先行投資しておくのもありかと思います。

地域別売上比率

地域別売上比率を見ると1位はアメリカの35%で、世界全体にほどよく分散されています。

さすがスーパーメジャーです。

全世界をカバーしているものの主力地域はやはりアメリカですね。

世界のGDPの多くをアメリカが占めており原油消費量も多いので、自然な流れですね。

セグメント別売上比率

現在の事業収益としては大きく3つに分けられます。

  1. 上流・・・原油の探鉱・開発・採掘
  2. 下流・・・石油の精製・販売
  3. 化学薬品

そのなかでも一番のシェアを握っているのは原油の探鉱・開発・採掘を行う上流事業です。

エクソン・モービルの利益に一番貢献しているのもこの上流事業です。

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